Excelの関数一覧をお探しですね。

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Excel関数の読み方・意味と「やりたいこと」から探せる逆引き一覧

Excel関数を使えば、合計や検索、日付の計算、文字の整形、条件判定などを自動化できてとても便利です。

でも、関数名はほとんど英語だから、「どう読むの?」「意味が覚えられない」「結局どれを使えばいいの?」と迷ってしまう人も多いですよね。

この記事では、仕事でよく使うExcel関数の読み方と意味を一覧にまとめて、さらに「○○したい!」という目的から探せる逆引き形式で紹介します。

1. Excel関数って何?読み方と意味を知れば覚えやすくなる

Excel関数とは、あらかじめ用意されている計算や処理の命令のことです。

たとえば、合計を出すSUM関数、条件によって表示を変えるIF関数、表から該当するデータを探すXLOOKUP関数などがあります。

関数名は英単語や略語をもとに作られているので、読み方と意味をセットで覚えると暗記に頼らなくても理解しやすくなります。

SUMは「サム」で合計、AVERAGEは「アベレージ」で平均、COUNTは「カウント」で数えるというように、英語の意味がそのまま働きに近い関数も多いんです。

Excel関数を使う基本の形は「=関数名(引数)」です。

引数というのは、関数に渡す材料のようなもので、計算したいセルの範囲や条件、検索する値などを指定します。

たとえば「=SUM(A1:A10)」なら、A1からA10までを合計するという意味です。

関数が苦手な人は、最初から複雑な組み合わせを覚えようとせず、「何をしたいのか」「どの範囲を対象にするのか」「条件は何か」の3つに分けて考えるとわかりやすくなります。

読み方を知っておくと、同僚に質問するときや検索するときにも役立ちますよ。

2. 【一覧】仕事でよく使うExcel関数の読み方・意味

仕事でまず覚えたいのは、集計、条件判定、検索、日付、文字列処理に関する関数です。

Excelには本当にたくさんの関数がありますが、日常業務でよく使うものはある程度決まっています。

全部を丸暗記する必要はなくて、まずは使う頻度が高い関数を「読み方」「意味」「使う場面」で整理しておくのが効率的です。

特に事務、営業、経理、マーケティング、管理部門では、これから紹介する関数を使えるだけで集計作業や確認作業の時間をグッと減らせます。

| 関数名 | 読み方 | 意味・用途 |
|—|—|—|
| SUM | サム | 数値を合計する |
| AVERAGE | アベレージ | 平均値を求める |
| MAX | マックス | 最大値を求める |
| MIN | ミン/ミニマム | 最小値を求める |
| COUNT | カウント | 数値が入ったセルの数を数える |
| COUNTA | カウントエー | 空白以外のセル数を数える |
| IF | イフ | 条件によって結果を分ける |
| IFS | イフス | 複数の条件を順番に判定する |
| SUMIF | サムイフ | 条件に合う数値を合計する |
| SUMIFS | サムイフス | 複数の条件に合う数値を合計する |
| COUNTIF | カウントイフ | 条件に合う件数を数える |
| COUNTIFS | カウントイフス | 複数の条件に合う件数を数える |
| VLOOKUP | ブイルックアップ | 縦方向の表から値を検索する |
| XLOOKUP | エックスルックアップ | 表から柔軟に値を検索する |
| INDEX | インデックス | 指定した位置の値を取り出す |
| MATCH | マッチ | 値の位置を調べる |
| FILTER | フィルター | 条件に合うデータを抽出する |
| SORT | ソート | データを並べ替える |
| UNIQUE | ユニーク | 重複を除いた一覧を作る |
| TEXT | テキスト | 数値や日付を指定した形式の文字に変える |
| LEFT | レフト | 左から文字を取り出す |
| RIGHT | ライト | 右から文字を取り出す |
| MID | ミッド | 指定した位置から文字を取り出す |
| LEN | レン | 文字数を数える |
| TODAY | トゥデイ | 今日の日付を表示する |
| NOW | ナウ | 現在の日付と時刻を表示する |
| EOMONTH | イーオーマンス | 月末日を求める |
| ROUND | ラウンド | 数値を四捨五入する |
| ROUNDUP | ラウンドアップ | 数値を切り上げる |
| ROUNDDOWN | ラウンドダウン | 数値を切り下げる |

この一覧で押さえておきたいのは、似た名前の関数の違いです。

SUMIFとSUMIFS、COUNTIFとCOUNTIFSは、条件が1つなら単数形、複数の条件なら最後にSが付くと覚えるとわかりやすいです。

また、VLOOKUPは昔からある定番の関数ですが、Microsoft 365や新しいバージョンのExcelではXLOOKUPのほうが使いやすい場面が増えています。

どちらも知っておくと、既存のファイルを修正するときも新しい資料を作るときも対応しやすくなりますよ。

3. 目的別に探す!仕事で使える便利関数逆引き辞典

Excel関数は、名前から探すよりも「何をしたいか」から探すほうが実務では便利です。

たとえば「売上の合計を出したい」「担当者ごとの件数を数えたい」「商品コードから商品名を表示したい」「住所から都道府県だけ取り出したい」といった目的が先にあって、その解決策として関数を選ぶことが多いですよね。

逆引きで考えると、関数を知識として覚えるだけじゃなく、実際の業務の流れに結び付けて使えるようになります。

| やりたいこと | おすすめ関数 | 使いどころ |
|—|—|—|
| 売上や数量を合計したい | SUM | 月次集計、在庫数集計、請求金額の合計 |
| 条件に合う売上だけ合計したい | SUMIF/SUMIFS | 部署別、担当者別、商品別の売上集計 |
| 件数を数えたい | COUNT/COUNTA | 入力済み件数、数値データ件数の確認 |
| 条件に合う件数を数えたい | COUNTIF/COUNTIFS | 未対応件数、地域別件数、ステータス別件数 |
| 条件で表示を変えたい | IF/IFS | 合格判定、在庫不足判定、ランク分類 |
| 表から該当データを探したい | XLOOKUP/VLOOKUP | 商品コードから単価を表示、社員番号から氏名を表示 |
| 重複を除いた一覧を作りたい | UNIQUE | 顧客リスト、商品一覧、担当者一覧の作成 |
| 条件に合う行だけ抽出したい | FILTER | 特定部署のデータ抽出、未処理データの一覧化 |
| 日付から月末を求めたい | EOMONTH | 請求締め日、支払予定日、月次管理 |
| 文字列の一部を取り出したい | LEFT/RIGHT/MID | 商品コード分解、郵便番号や部署コードの抽出 |
| 表示形式を整えたい | TEXT | 日付を「yyyy/mm」形式にする、番号にゼロを付ける |
| 端数処理をしたい | ROUND/ROUNDUP/ROUNDDOWN | 消費税計算、単価計算、請求金額調整 |

たとえば「担当者が佐藤さんで、かつステータスが未対応の件数を数えたい」ならCOUNTIFSを使います。

「商品コードを入力したら、別の表から商品名と単価を自動で表示したい」ならXLOOKUPが便利です。

さらに、顧客データから都道府県別の一覧を作りたいときは、UNIQUEやFILTERを組み合わせると、手作業でコピーや削除を繰り返す必要がなくなります。

関数は単体でも役立ちますが、実際の仕事では複数の関数を組み合わせることで効果が大きくなります。

検索系の関数では、これから新しく覚えるならXLOOKUPを優先するのがおすすめです。

XLOOKUPは検索方向の制約が少なくて、検索値が見つからない場合の表示も指定しやすいので、VLOOKUPより使いやすい場面があります。

ただし、職場で古いバージョンのExcelを使っている場合や、過去に作られたファイルを編集する場合は、VLOOKUPもまだよく出てきます。

なので、「新しく作るときはXLOOKUP、既存の資料を理解するにはVLOOKUP」という考え方で覚えると実務に対応しやすくなりますよ。

4. Excel関数を効率よく覚える順番と失敗しない使い方

Excel関数を効率よく覚えるには、難しい関数から手を出すんじゃなくて、業務で使う頻度が高い順に身につけることが大切です。

最初はSUM、AVERAGE、COUNT、IFのような基本の関数を押さえて、次にSUMIF、COUNTIF、XLOOKUP、TEXT、日付関数へ進むと理解がつながりやすくなります。

さらに慣れてきたら、FILTER、UNIQUE、SORTなどの動的配列関数を学ぶと、一覧作成やデータ抽出の作業を大きく効率化できます。

動的配列というのは、1つの数式から複数のセルに結果が広がる仕組みのことです。

関数で失敗しやすいポイントは、セル範囲の指定ミス、絶対参照と相対参照の混同、データの型の違いです。

絶対参照というのは「$A$1」のように参照先を固定する指定方法で、数式をコピーしても参照先を変えたくないときに使います。

また、数字に見えても文字列として保存されているデータは、検索や計算で正しく扱えないことがあります。

エラーが出たときは、関数名だけじゃなくて、参照している範囲、条件の書き方、セルの表示形式を順番に確認すると原因を見つけやすくなります。

実際の仕事では、関数をたくさん知っていることよりも、ミスなく再利用しやすい表を作れることのほうが重要です。

数式を作ったら、見出し行を固定する、入力する欄と計算する欄を分ける、条件のセルを別に用意するなど、後から見てもわかる構造にしておくと安心です。

よく使う関数は、ショートカットキーやテーブル機能、ピボットテーブルと組み合わせることでさらに効果を発揮します。

関数だけで無理に解決しようとせず、並べ替え、フィルター、条件付き書式、グラフなどの機能も一緒に使うと、Excel全体の作業効率が上がります。

最後に、関数を覚えるコツは「関数名を暗記する」よりも「目的別に引き出しを作る」ことです。

合計ならSUM、条件付き集計ならSUMIFS、検索ならXLOOKUP、文字の加工ならLEFTやTEXT、日付処理ならTODAYやEOMONTHというように、自分の業務に合わせて整理しておくと、必要な場面ですぐ使えるようになります。

この記事の一覧と逆引き辞典を起点に、よく使う関数から実際のファイルで試していけば、Excel作業の正確さとスピードは確実に上がっていきますよ。

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